『おおきく振りかぶって』です。主人公チーム敗退後の地区予選を詳しく描くとは高校野球マンガにしては珍しい。登場人物の中では抜群の才能を見せる投手榛名を擁する武蔵野第一高校の試合なんだけど、いまピンチです。わざわざ描くんだからひょっとしたらこの後ひとつ山場があるくらいで負けちゃうかもね。
故障したときのトラウマのせいで自分で超厳密に球数制限して、規定の球数放ったらばどんな場面でもマウンドを降りてきた榛名だけども、今回はそのリミッターを自ら外すようなニュアンスのことを言いました。
荒んでた時の榛名とバッテリーを組んでいた阿部に「俺、何のためにここにいるんだ?」と思わせるくらい酷かったのに。
阿部は本当は、部活ってもんに特別な思い入れがあるんスと言い場面によっては球数制限を破るくらいまで柔軟になれた榛名とバッテリーになりたかったに違いない。切ないねえ。
でも今は違う道を走ってるわけで、三橋とだって阿部は心を通わせたいと思っている。不器用で話が食い違うたびにイラついたりするとこがまた微笑ましい。
『ぢごぷり』は、育児ストレスの暗部が描かれてみたり。
ああいうひとことはねー、周りの方が気を使うし言った本人がいちばん後悔するわけで、まあ身に覚えがありますな。
そして赤ちゃんのウンチの匂い! そう! お米が炊ける匂いに似てるんだよ!
ご飯炊いてて「ひょっとしてウンチしたかも!?」っておむつの中をのぞいたのは一回や二回じゃありゃーせん。でもこれって体験者じゃないと絶対に伝わらない臨場感だと思うんですがね。
そんな感じです。


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