『3月のライオン』2巻

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『3月のライオン』を大人買い


 『ハチミツとクローバー』の羽海野チカがなんとヤングアニマルで連載中の『3月のライオン』です。
 主人公の桐山零(きりやま れい)は交通事故で両親と妹を亡くし、父親の友人で将棋のプロ棋士である幸田に内弟子として引き取られる。中学時代に零もプロ棋士に昇段する。幸田家のために自立する道を選ぶも1年遅れで高校へ入学。しかし棋士として多忙な零は休みがちだが自分には必要なこととしている
1巻は零の置かれている環境や周りの人々の紹介を中心とした進行だったんだけど、2巻は零の棋士として生きることへの覚悟とかプロ棋士として勝つことの意味とかが描かれます。
そしてもちろんそれらが零や周囲の人にもたらすドラマが本当のテーマですよ。あと自称親友の二階堂。二階堂はいいぞ。


 先輩に無理矢理酒を飲まされてほっぽかれた捨て零を拾ってふくふく育成計画を立てて育て(笑)ているのが川本あかり達三姉妹。
長女のあかりは妹達を養う銀座のホステス。次女ひなたは幼馴染の野球部エース高橋君に恋する中学生。末っ子のモモは最強無邪気保育園児、そして和菓子屋「三日月堂」を経営するおまけの祖父。
そして二階堂だ。
二海堂 晴信(にかいどう はるのぶ)は零と幼い頃から対戦を重ねているライバル。腎臓を患っておりむっちりしている。むっちりがツボのあかりからは熱い眼差しがw
おそらく故村山聖九段がモデル。『聖の青春』は泣けるぞ。

 零が体験したことは不幸なことだが、それによって生まれた縁が危うい零の情緒を支えて、零が少しずつ自分と世界と向き合いその結果を周囲と共に受け止める。
羽海野チカ独特の優しい湿度で描かれる安心して読める作品。

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このページは、マピロが2008年12月 3日 13:44に書いたブログ記事です。

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