実は全部は読んだことないんだよね。ところどころつまみ読みしてる感じ。
世界同時不況を受けてアラブでの投資の大失敗をした金太郎がヘコんでるところから第一話は始まりました。
『サラリーマン金太郎』は任侠ものだと思っていたんだけど、マネーウォーズ編では金太郎が金太郎っぽくなくなってた。
マネーゲームでジョー・ロス(モデルはもちろんジョージ・ソロス)と対戦したときは、アウトローが組織に戦いを挑み混沌に巻き込んで勝利する、あるいは仲間をやられてカチコミする、という図式はついに現れなかった。
決戦の最終局面では金太郎はジェット機でPCの向こう側にいる"はず"のジョー・ロスを相手にカードを切り続けていただけだ。
結局金太郎にはオイルマネー、ジョー・ロスには電話一本で指図する誰だかわからない黒幕が存在していた。どっちも結局より大きな権威の掌の上で遊ばせて貰っていたに過ぎないのか...と思わざるを得ない、そういう印象をもった話だった。ま、金太郎は常にサラリーマンだからどんなにでっかいことしててもボスがいる、ってこと自体はキャラクターがブレることではないのか。
しかし、ジョー・ロス(=ジョージ・ソロス)の親分ってのはどんな立場の人間だよ...。人類で最も権力があるのは事実上アメリカ大統領だと思うけど、ジョージ・ソロスはブッシュ元大統領が2回目の選挙を戦っていたときケンカを売ってるからなあ。
金太郎にとってはこのドラゴンボール的に永遠にもっと強い敵が現れる無限親分階層みたいな構図は正しいんだろうけどさ。任侠ものだねえ。
で、今回は不況編みたいな位置づけです。
金太郎、投資に大失敗してヘコんでます。仕事こわいみたいなこと言ってます。それ、五月病っていうんだぜw
本宮ひろ志はひょっとしたら日本という国家を擬人化した存在として金太郎を描いているのかもしれない...。しらんけど。
そんな感じです。


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