『極悪がんぼ』最終回、今週の『ヘルプマン』『とろける鉄工所』

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『極悪がんぼ』を大人買い
『ヘルプマン』を大人買い
『とろける鉄工所』を大人買い

 『極悪がんぼ』が最終回を迎えました。
金子は市議としては新人なわけだけど、事件屋としての腕前がどこまで政治の世界で通用するかっていうヒキ。
神崎は秦所長に筋を通しに行った。金子との繋がりも切れてないということで約束を反故にしていないという理屈は一応通っている。秦がとってきた地盤固めの戦略を同様に行って成功したということで秦にしてみれば面白くないみたいな。
で、まあ一応区切りといえば区切りなんだけど、完結した次のページに"終わらない!"とでっかく告知。
新シリーズとして何がはじまるかは明記されてないんだけど、まあ『カバチタレ!』が『特上カバチ!』になったくらいの変化でしょうな。終わらないってことでまあよかった。

 『ヘルプマン』は高校を中退して介護の道に入った世間知らずで子供な恩田百太郎が悪戦苦闘しながらも真正面から介護に取り組み、その過酷さや喜びや施設の問題点や法律の不備、財政事情などのテーマを取り上げた作品。
ここ最近は介護を行う側の切実な問題、すなわち職員の待遇面のエピソードが語られています。
 恩田百太郎は実家住まい。薄給なので家に入れる金は無し。でも自活をしたことがないので薄給であることをこれまで不満に思っていなかった。曰く「マンガもゲームも買えるじゃん」
しかし、自立するとなるとそのままではギリギリの収入。自分が世間一般では安月給であることにようやく気付く。
結婚をするのにも不安。
しかも業務は過酷。人材不足は当然の結果。そして細部にサービスが行き届かず環境は悪化。その状態で視察を受けたら......という悪循環。
実際に現場の人たちから見ると現実よりもだいぶ厳しい世界として描かれているみたいだけど、そういうのは人それぞれだから作中で描かれていることが平均的なリアルであることは否定できない。少なくとも当たらずとも遠からずというくらいの偏差には収まってるだろうなあ。
作者はちゃんと介護職経験者だし取材もしっかりやっている。介護という公的な業種であるが故の財政的な法整備の問題に端を発する待遇の悪さなど、なかなか外部からは見えにくい問題に触れることができます。

 恩田百太郎は世間知らずの上にお子様だけど行動力だけはある。介護職にも誇りと情熱"だけ"は持ってる。や、ちゃんとスキルも持ってる。
自分がおかしいと思ったり、よかれと思ったことはとにかくアクションを起こすので、それによって周りは大抵迷惑したり眉をひそめる結果になるんだけど、たまに本質を突きまくったこともやるので侮れない。今週は現実の壁に完膚なきまでにぶち当たってベっこりへこんでるけどw
毎回見逃せません。

そんな感じでーす。

 それにしても『とろける鉄工所』は和むなあ。
今週は吉っちゃんの愛すべきへっぽこ新人っぷりがいい。なんだかんだガミガミ怒られてもキツい溶接工を辞めないとこは偉い。
イブニングはこれで締めないとね。

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このページは、マピロが2009年7月16日 12:41に書いたブログ記事です。

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