今週の『ONE PIECE』『バクマン。』

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『バクマン。』を大人買い
『ONE PIECE』を大人買い

 スペード海賊団を率いていたエースがいかにして白ひげの部下となり、2番隊の隊長に収まったのか。
その過去がエースの回想という形でテンポよく語られました。
部下を息子と呼ぶ仁義に厚い大海賊白ひげが、なぜエースひとりをティーチ討伐へ旅立たせたのか。
これはずっと引っかかっていた違和感だったんですが、白ひげはティーチの仲間殺しの一件に胸騒ぎを覚えて止めていたんだなあ。しかしエースは自分の隊の不始末でオヤジの顔に泥を塗るわけにはいかないとケジメをつけるために旅立った、と。こういうわけでした。
 白ひげの制止を聞かず出奔したエース、そして結果海軍に捕まって投獄、処刑台送りとなったエースを見捨てず全面戦争に踏み切る白ひげ。
もはや任侠の世界。海賊仁義だぜ。
そしてついに白ひげの実力が明らかに。

 グラグラの実を食べた地震人間とか反則だ。
センゴクが奴は世界を滅ぼす力を持っているんだ、と取り乱し叫ぶのもうなずけるスケールのでかさ。豪快な白ひげに相応しく似合いすぎでシビれた。津波とか起こしてるし。
流れ的には白ひげはガッツリ死亡フラグが立ってるんだけど、そんな定型のお約束が通用しなさそう。
もう最終回間近かってくらいの大規模戦闘の火蓋が切って落とされましたよッ!

 『バクマン。』は何やら不思議な展開。
トキワ荘よろしく新妻エイジを中心とした縁を持つマンガ家たち......まあこれまで登場した若手連載陣全員がストライキの構え。
やはり亜城木夢叶の卒業まで休載という期間が問題に。
 『バクマン。』は現実とリンクしていて、まあ純粋なフィクションとして読めってほうが無理な題材なんだけど、この展開はマンガ家、担当編集、雑誌社、という3つの立場がジャンプではどういうパワーバランスになっているのか、ってことですよね。
実際マンガ家のストライキってのは現実としてのリアリティは無いと思うんだけど、もし連載作家労働組合みたいなものが存在したとしたら(それとも既にあるのか?)雑誌社にどう影響するのか、真面目に深いテーマだと思います。
なぜならジャンプであるという大前提があるから。日本マンガのフラッグシップたる週間少年ジャンプだからこそ範を示す義務もあるはず。ノブレスオブリージュ、ってやつだ。

 休んでる間は原稿料でないんだろうし、亜城木夢叶は病気と親戚の死因を理由に必要以上の休職を迫られたようなもんだからね。年間契約料があるとはいえ。
今回は高校生だからこういう決定になったわけだけど、雑誌社はその意向ひとつで作家の収入を絶つことができるわけです。
とはいえ単純な雇用者と労働者という関係ではないのも確かなわけで、ケースごとに解決の方法は違うからこそ人間同士の繋がりがモノを言うわけで。
この事件の成り行きにはどういう結末が待っているんでしょうね。どうするどうなる?
それにしても大場・小畑コンビは爆弾をどっかんどっかん爆発させていて大丈夫なのか

そんな感じでーす。

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このページは、マピロが2009年8月 3日 16:39に書いたブログ記事です。

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