休んでる間も原稿の執筆は止めず、週間連載のペースを守りきっていたサイコー。周囲で何が起ころうとも自分にできることは面白いマンガを描くことだけ、と言わんばかり。
諦めないこと、続けること、と不言実行。
自制がきく人ときかない人はなんか脳がちょっと違うらしい的なことがNewtonに書いてあったよ! また脳か。しらんけど。
そしてようやく退院。紆余曲折あったけどまずは港浦とともに編集部へ原稿を届けに。
これまで何度もあった亜城木夢叶の復帰時期についてのやりとりがついに当人同士で行われ、最終的に編集長は根性の玉稿頂いたとして、亜城木夢叶の出来る限りの早い復帰を約束する。
ここまでとにかく頑冥固陋に描かれているけど、人ひとり死なせたと思っているわけだし責任者ですからね。編集部内で不満が出てもボイコットが起きてもサイコーの体調とは無関係なわけだし、不安要素が拭われる結果が出ない限りは意見を変えない、という姿勢は立派だと思いました。
「面白いマンガは掲載される」
それは結果だけを認めるということだ。
それにしてもなんという予定調和。
というか佐々木編集長と副編の瓶子のコンビがいまさらながら碇指令と冬月に見えて仕方ない。どうしてくれるw
そして服部哲の男泣きにオレまでちょっともらい泣きしそうになったことは内緒だ。
諦めないことと続けることというのは物事を成すには何にでもいえることですよね。
ただ、報われるかどうか判らない、報われない可能性の方が高いことをしている場合、いろんなものを信じたり捨てたりして何年も何十年も続けることは、なかなかできることじゃないわけです。当たり前のことですが。
サイコーは川口たろうから本当に大事なことを教えてもらっているなあ。
諦めず続けても報われない方の生き様を晒しながら、数々の金言を遺している川口たろうが凄すぎる。
カッコイイが、ああはなりたくない。死んじゃダメでしょう。
でもああはなりたくないと思った時点で、覚悟が足りないとも思うわけですが。
んー、でもそんな覚悟をしなければいかんのかなあ。......いかんかもな。死んでもやる覚悟と本当に死ぬことはまったく別のことだし。
まあ悪魔との契約を結ぶくらいの覚悟があるかどうか、って感じですか。
いったん味わってしまったら抜けられない麻薬のようなものだからなあ。本気の物づくりっていうのは。
子供じゃないんだから、物づくりで一攫千金なんてまず無理だし有名人にもなれないことは十分わかっている。その上できっつい仕事を続ける人がいっぱいいる。それはやっぱり判りやすい報酬以外の何かがある、ってことなんですよねえ。
まあそのへんは『耳をすませば』を観るとよくわかるかと。オレのバイブルでもあります。
そんな感じでーす。



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